スポーツフィッシングって聞こえはカッコイイけどいったいどんな釣りをいうのか調べてみた

スポーツフィッシング画像
スポーツフィッシングという言葉。あまり聞き慣れない方が多いです。実際にどのようなことをするのか、何を釣りに行くのか。これらを詳しく調べてみました。

まず、ゲームというとテレビゲームやスマートフォンなどのソーシャルゲームを思い浮かべる方が多いですが、ゲームフィッシングはアウトドアなゲーム性の強いスポーツ。フライフィッシングや、トローリングという船の上から擬餌を引いて、小魚のように見せて魚を釣る方法が採られます。フライフィッシングで使うのはフライ、と喚ばれる毛針。釣り針に水中昆虫や魚のように見えるように飾りが付いていて、これを使って釣りをします。ルアーフィッシングにも似ていますが、スポーツフィッシングではルアーは使用しないことが多いようです。

釣りというと、たくさん、大きな獲物をつり上げるという点が重視されることもありますが、スポーツフィッシングで重要なのは、ただ単に大きな魚をたくさん釣る、という点ではありません。
ゲームの醍醐味は制限されたルールの中で、どうやってスコアをあげるということです。ゲームフィッシング中に使用される釣り具は、例えば釣り糸の太さを決められており、それらの中で行われるものです。ここが普通の釣りとは違うポイントです。

ただし、スポーツフィッシングは批判的な意見に晒されていることもあります。スポーツフィッシングではバスなどが対象になることがありますが、これらは通常、捕った後に調理するわけではなく、針を外して放流することがほとんどです。釣りをよくされる方には『バラす』という言われ方もしますが、魚は針に掛かって陸に揚げられるまでに、かなりの体力を消耗しますし、口内に針が引っかかっているわけですから、傷を負った状態です。ゲームという遊びで魚をいじめている、ということを言われる方も中にはいます。

スポーツフィッシングを楽しみたい、やってみたいという場合は、ルールやプレイする場所などをよく考えて、楽しく行いたいものです。

魚釣りでいうキャッチ&リリースの定義

キャッチアンドリリース釣り魚画像
ルアーフィッシングはマナーとモラルを守って楽しまなければいけません。魚を釣る事は、一種のハンティングであり、釣り人にはキャッチ&リリースの遵守が求められます。ルアーフィッシングはいわゆる営利目的の漁業とは違い、純粋に競技として釣りを楽しむ娯楽です。

釣り人一人ひとりがキャッチ&リリースのルールを守る事で、湖や海辺の魚の数が減りません。釣り人が毎回きちんと逃がす事で、リリースされた魚たちは成長し、卵を産卵し、子孫繁栄に努めます。釣った魚を逃さなければ、繁殖に必要な成魚の数が減っていき、成長途中の個体が乱獲されれば、湖や海辺の釣魚が絶滅しかねません。営利目的の漁業の分野でも、いわゆる稚魚はリリース対象となっており、釣り人も漁師も、海や湖の保全活動に尽力する姿勢が常に求められています。

キャッチ&リリースの定義ですが、文字通り釣り上げた魚を逃がす事です。魚体の大きさや重さを計測したり、魚拓を取った後、出来る限り早く水中へ放ちましょう。魚にとって陸上の環境は、灼熱の砂漠のような場所です。魚体は粘液で覆われており、人が普通に触れてはいけません。粘液は魚にとって身体を守るバリア、鎧のようなものであり、キャッチ&リリースを正しくするためには、乾いた手では触れず釣り上げた魚に触る場合は、必ず前もって手を濡らしておきましょう。

釣り上げた後、直接地面に魚体を置くのもNGです。魚にとって陸上の地面は鉄板のような物であり、出来れば釣った後は、前もって準備していた水入りのバケツや大きな桶に移すのがベストです。大物を釣った時は計測や写真撮影をしたいと思うものですが、準備するまで魚を待機させる避難場所が要ります。キャッチ&リリースはただ単に逃せば良いわけではなく、正しい定義は魚の安全を第一に考え、生命を守った上で丁寧に優しく帰す事です。